AWS上に構築していたWordPress製ブログをHugoとNetlifyの環境に引っ越しました。
引っ越しの経緯
元々AWSでWordPressのブログをホスティングしていたのですが、以下の理由で引っ越しをすることにしました。
- アカウント開設から1年が経ち、AWS EC2等の無料利用枠が無くなる
- EC2とWordPressの面倒を見たくない
- WordPress5系のGutenbergが使いづらい
- 静的サイトジェネレーターを使ってみたい
- GitHub上でブログの更新履歴を残してみたい
静的サイトジェネレーターを使ってみたい思いが強かったので、AWSの課金が発生する前にHugoとNetlifyの環境へ引っ越ししてみました。数ある中からHugoを選んだ理由は特になく、Golang製ならサイト生成早そう〜ぐらいの雑な理由です。
導入の流れ
HugoとNetlifyは公式ドキュメントが充実しているので、特に迷うことはないかと思います。
- Hugo公式ドキュメント
https://gohugo.io/documentation/
- Netlify公式ドキュメント
また、WordPressの記事をHugoで扱える形に変換するため、下記のプラグインを利用しました。
- wordpress-to-hugo-exporter
https://github.com/SchumacherFM/wordpress-to-hugo-exporter
運用方法
- 新しい記事を生成する
hugo new entry/hogehoge.md
- 記事を書く(markdown記法)
- リポジトリのmasterにpushする
使い慣れているエディタでサクサクと書いて何も考えずにgit pushすれば、後はNetlifyがよしなにやってくれるので楽ちんです。構築さえしてしまえば書くことに集中できます。
最後に
テーマ自体のバグでハマり、別のテーマに変更するというアクシデントはありました。 また、OGP、Twitter Card周りを詰めきれていないので、そのうち何とかしたいと思っています。
せっかく好きにカスタムできるブログを作る環境ができたので、勉強がてらアレコレといじってみようと思っています。ただ、しばらくHugoで運用してダルいと感じるようであれば、はてなブログに課金しようと思います。